Bluetoothイヤホンの選択
イヤホンを利用する場面といえば主に外出先だと思う. コード付きのものが主流だったが,最近ではBluetooth接続によるワイヤレスの首掛け式,コードを完全になくしたケーブルレスの左右独立型など様々な選択肢が増えてきた.
私が主に使っていたのは下のShureBTケーブルとイヤホン本体を組み合わせたものだった.
音質・接続性には問題がなく,少し作りが安っぽい以外は不満なく利用できていた.
しかしながら,最近は朝の通勤時の使用も増えたせいかケーブルの被膜が破れてしまう事態に陥っていた. また,乗る時間帯が変わったこと,仕事での細かいストレス(?)からか些細な音が気になるようになり,ノイズキャンセリングの必要性を感じたりなど 買い替えの機運が高まっていた.
そこで目をつけたのが最近発売したSONYの「WF-1000X」である.
最近流行りである左右独立式であり,ノイズキャンセリングが使えることもあり第一候補として上がった.
次に目をつけたのがBOSEの「QuietControl 30」である.
これも最新ではないものの高い評価のイヤホンとして候補に上がった. 安定性のある首掛け式で耳へのフィッティングも良く,ノイズキャンセリング機能もあり,かなり気に入った.
最後は最終的に購入に至ったSONYの「WI-1000X」である.
上記のQ30と同じ首掛け式だが,形状がやや異なり棒状の形となっている. Q30は首周りを意識した作りとなっているが,WI-1000Xでは首掛けヘッドホンのようにしっかりと首に掛かっていることを認識できる.
私の選択肢としては
- リケーブルしてSE215を再度使う
- AirPods(例の耳からうどんが出てるやつ)やWF-1000Xのようなケーブルレスタイプに乗り換える
- 首掛け式でNC機能のあるものに乗り換える
上記3つに絞られていた.
決め手となったのは対応コーデックと利用ケース,遅延だった. まず最終的に悩んだのはSONYのWF-1000XとWI-1000Xだったが, LDACに対応しているのはWI-1000Xだった.
外出先での使用がほとんどなうえ,ハイレゾ音源を普段用いないのでコーデックに拘るのは どうかと思ったが,今後を考えるとLDACに対応しているのは嬉しいかもしれないと考えた.
利用ケースはシンプルで飛行機内では有線しか認められない場合があり,それに対応しているのはWI-1000Xだったというだけである.
最後の理由が決定打になった. WF-1000Xというか左右独立型では動画視聴・ゲームプレイの際に遅延があるという意見があった. 最初は無線接続ということを考えると遅延は仕方ない部分があるので,神経質になりすぎるのもな~って感じだった. 試聴環境でゲームをするのは憚られたので,店員さんに直接聞いてみると現状良くなってきてはいるが, まだまだ動画試聴に対する(特にYoutube)遅延があったりで音楽以外もバリバリ使うという人はその点も考慮してねということだった.
音楽以外にはあまり使わないが,youtubeで動画を見ることはあるので""現状""を考慮してWI-1000Xに決めた.
音質には満足だったので,実際に通勤などで使用してみてから感想を追記したい.